Other
SHARE

Nothing about us without us (私たちのことを私たち抜きで決めないで) #1| オールマイノリティ・プロジェクト

2024.06.27

マイノリティの人たちは、そうでない人々(マジョリティ)からの孤立を避けるために、マジョリティの社会に馴染むための努力をしています。その結果、マイノリティの人たちには、マジョリティの人たちに比べ、さまざまな精神的な負担がかかっています。

果たしてそれは正しい社会の在り方なのでしょうか。

これは、そもそも社会通念や常識が、マジョリティの価値観の上に成り立っていることが要因のひとつといえます。マイノリティの例として「発達障害」があります。発達障害の人は、例えば、「ひとつのことにこだわる」「注意が(さして興味のない)人より、(興味のある)物に行きやすい」といった特性がありますが、その特性はマジョリティの常識によって、「頑固」で「気の利かない」「失礼な」「そっけない」人であると翻訳され、社会に歓迎されず、周縁に追いやられることが多々あります。

オールマイノリティプロジェクト(All Minorities Project)では、マイノリティの中でもまずは発達障害に着目し、発達障害の人の価値観をマジョリティ中心の社会に浸透させるための活動をしています。

【注意】本動画では、当事者の方の辛い気持ちがリアルに言葉にされております。ストレートな表現から、似たような辛い体験のある方や試聴される方にとって辛い気持ちになる場合がございます。その点をご留意の上ご覧いただけますようお願いいたします。

Nothing about us without us (私たちのことを私たち抜きで決めないで) https://youtu.be/loTPiyyqUWA

この記事をシェアする